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ファイルおよびディレクトリの削除 rm

rm は指定されたファイルやディレクトリを削除します。
rm [-option] [file|directory]
という書式を持っています。

ファイルがリンクされたものである時にはリンクを解除します。 削除されたファイルを復活する方法はありません。 失ってしまったファイルの復活は 嘆こうがわめこうが UNIX では無理なのです。 注意して削除しましょう。

ファイルを削除するには そのファイルがある ディレクトリへの書き込みが許可されていなくてはなりません。 そのファイルに対する読み込みや 書き込みの許可は必要ありません。

ファイルに書き込みを許可されていないときには ``書き込み許可がありませんが消しても良いですか'', と問い合わせがあります。`y' を入力すると削除されます。 それ以外の入力では ファイルはそのまま消去されずに残ります。

漢字のファイル名や,- で始まるファイルを削除するには - というオプションを使います。例えば-sk と言うファイルは rm - -sk となります。

このrmの主要なオプションは,

- これ以降で指定される引数はすべてファイル名として解釈されま す。- オプションを使うと - で始まるファイル名を指定でき ます。( - は NULL オプションと呼ばれます。)
-i ファイルを削除してよいかユーザにたずねます。 -r オプションが使われていると、 ディレクトリについても削除するかたずねます。
-r 指定されたディレクトリ内の全ファイルを再起的に削除し、 そしてディレクトリ自身を削除します。-r オプションをつけ ないと、rm はディレクトリを削除しようとする時にエラーメ ッセージを表示します。
-f 消去を無言で強制的に実行します。

rm *
は,そのディレクトリにあるファイルを全部削除する命令です。 大変危険な命令です。rm -r * などがは決して行ってはならない命令です。 悲劇に会わないためには,このrmを *などのワイルドカード([*])と一緒に使わないこ とです。

Kishimoto Ken
平成20年3月1日