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ファイルモードの変更 chmod

チェンジモード chmodは,アクセス許可を制御するファイルモー ドを変更する命令です。
chmod [-option] mode file
という書式を持っています。 ``fileのモードを mode に従って変更する''という意味です。

ここで,modeが大切な部分です。 モードu+w のように使います。 この他に 8進法でも指定できます。 表にしてみましょう。

u (user) ユーザー + (set) 許可 r (read) 読み出し
g (group) グループ - (reset) 禁止 w (write) 書き換え
o (other) 他人 = ( ) 代入 x (execute) 実行
a (all) 全員  

この他にも,setuid, setgid, sticky などがありますが より進んだ使い方になりますのでここでは省略します。

モードは,ls([*])で説明したものですが, ls -l でファイルのリストを表示した時, drwxr-xr-x のように表されるのがそのファイルのモードです。

u はユーザー, g はグループ, o は一般の他人です。 a は all ですので全員です。 $+$ は許可,- は禁止であり, r は読むこと,w は書くこと,x は実行することです。

このコマンドの代表的な使い方は,chmod go-w file のような使い方です。 この真中の go-w がモードの変更で,fileのモードを「グルー プの人(g)と一般(o)が書くこと(w)を禁止(-)」に変更します。 それでは,練習してみましょう。

コンソール画面で,

% echo test > testfile.m
% chmod a+rw testfile.m

としてみましょう。もうわかっていますね。 ファイルモードの変更が a+rw ですので, ユーザーであるあなた(u)もグループの人(g)も一般(o)もこのファイルは読み書 き(rw)できる(+)ようになりました。 これを``ファイル(の全アクセス)に rw ビットを立てる''といいます。

確認しましょう。

% ls -l testfile.m
-rw-rw-rw-   1 ken engng      5    Nov 16 22:21  testfile.m

ちゃんと-rw-rw-rw-になっていますね。それでは,
% chmod o-w testfile.m

とやってみて下さい。どうなったでしょう。 答えはあなたが実行して調べて下さい。
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Kishimoto Ken
平成20年3月1日