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ファイル修正の履歴とバージョン管理rcs

RCSはファイルの更新状態を管理する一連のプログラムを示します。 ファイルの更新状態は,古いファイルと新しいファイルの差を保存して管理しま す。 ちょくちょく自分のディレクトリに古いファイルをコピーして, それを更新して使用している人がいます。 どんどんコピーを繰り返して 古いファイルは何がミスで何が有効かを忘れてしまうだけではなく 最後には自分が今どれを編集中であったか忘れてしまい, 貴重な時間を無駄にしている人がいます。 そんな場合には このRCSを使いこなすと効率的に新しい作業が出来ます。

ネットワークを利用して、 複数の人間で一つのファイルの開発を行う場合には、 RCS を発展させた CVS システムを使用することができます。

今, オリジナルファイルのファイルを編集して となったとします。 編集で代わった部分を次の図のように示します。


\begin{picture}(8424,4000)(0,-10)
\texture{
50808080 80505050 5022a222 a250505...
...lb]{\large\bf +}}
\put(6307,2280){\makebox(0,0)[lb]{\large\bf =}}
\end{picture}

元のファイルの内変更された部分を削除し,修正された部分と新しい部分を 加えれば新しいファイルとなります。この時, 元のファイルと新しいファイルを両方保存するより, 新しいファイルと変更部分を保存しておけば

\begin{displaymath}
「新しいファイル」-「変更を受けた部分」=「元のファイル」
\end{displaymath}

という計算をすればいつでも元のファイルを取り出せます。 変更を受けた部分を例えばA.txt.v002のように番号を付けて保存しておけば 何度も修正されたテキストをその都度古い部分に戻せるわけです。



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Kishimoto Ken
平成20年3月1日