next up previous contents index
Next: グラフの種類 Up: グラフ Previous: グラフ   目次   索引

グラフの意味

グラフは,製図の図面と同じように,直観的にどのような特性を持っているかを 示す工学的言語に1つである。 このグラフは,計測データの処理と類似点が多い。 2次元のグラフは,1入力1出力のシステムであり, 横軸としての入力$x$に対して,縦軸として出力$y$を表現する。また, 3次元は2入力1出力系に対応して考えることができる。

慣用的にはグラフは2Dでも3Dでも 横軸には独立変数を配置し, 従属変数は縦軸に 配することになっている。つまり,横軸は操作量であり,縦軸は出力量を表すこ とでそのグラフに表現された計測量や計算結果の持つ意味はわかりやすくなる。

この表現方法には2つの方法がある。これらは

である。

いずれにせよ, グラフを書くことは, データやデータ処理に対する考え方を表示することに他ならないばかりか, 処理方法の妥当性をも表すことになる。 処理データのグラフには定説となっている理論や, 先人の作成した有効なモデルを基礎として持つこともあるので, これらを無視したグラフを作成することは十分考えた上で行う必要があるが, 創意に基づいたグラフを作成することは大切である。

つまり,表計算ソフトや 計測器に添付されている処理ソフトから出てくるグラフを そのまま使用することは 少なくとも工学的な創意を持つとは 考えられない。



Ken Kishimoto 2014-06-02