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グラフの種類

グラフの種類は棒グラフ・パイチャート・帯グラフなどビジネス用なども含める と無限にある。もちろん,これらも工学論文や,プレゼンテーションでは用いる こともあるが,ここで種類というのは,軸の種類を指す。

グラフの軸には,線形,対数,逆数,ベキ乗,確率分布,平方根などさまざまで あり,それぞれ数学的に処理される。その結果,単純な曲線や直線となるように グラフを書くことになる。

つまり,人が直観的に物理量やモデルをイメージできるのは, 定規などで測ることのできる単純な曲線や直線で 構成されたグラフであり,この単純化のために軸に多様な数式を用いると 考えてよい。

例えば,アイリングの反応速度理論から導出された 式(アレニウス式という)は $y=A\exp(-B/x)$であるが,反応速度をプロットするため, アレニウスプロットというグラフを用いる。 このグラフは横軸は逆数$1/x$$X$で置き換え, 縦軸は対数$\log y$$Y$で置き換えると、 $Y = \log A -B/x$ となり, 非線型なアレニウスプロットでも傾き$-B$、切片 $(\log A)$の 直線で表すことができる。

同様に,$\sqrt{x}$$x^{0.8}$のような関数や, 三角関数を用いることもある。


表 1.1: さまざまなグラフ
\begin{table}\begin{center}
\includegraphics[scale=0.7]{Figs/graph2}
\end{center}
\vspace{-1em}
\end{table}


この他に,定量的な物理量を表現する単位についても十分な考慮が必要となる。



Ken Kishimoto 2014-06-02