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逐次比較型

4.12の右にCで示すような方式で 上位桁から順に比較してゆく方式である。 すなわち DA変換器に与えるデータをカウンターが受け持ち 上位ビットから(1行目) 1をセットして(3行目) DA変換器出力と入力とを比較して(4行目) DA変換器出力が大きければ0にリセット(5行目) し、 次のビットに移り(7行目)全ビット処理 することで変換値とする方式。 変換精度はDA変換の精度に依存する。 変換時間はビット数で決まるため一定であるので 高速化が可能であり, 1$\mu$sから 50$\mu$sの変換速度で$12\sim 14$bit程度のものが多く, 科学計測において最も多用されている方式である。

図 4.12: 逐次比較型ADC

制御ロジック
 1: int
 2: success_compAD(int inputv) 
 3: {
 4:   int val = 0;
 5:   int bit = 1 << MSB;
 6:     
 7:   while(bit) {
 8:     if ((val | bit) > inputv)
 9:       val |= bit;
10:     bit >>= 1;
11:   }
12:   return val:
13: }


Ken Kishimoto 2014-06-02