next up previous contents index
Next: インターポーレーション型 Up: AD変換器と構造 Previous: 方式   目次   索引

フラッシュ方式

並列比較方式ともいわれ, 分解能に対するそれぞれの電圧と入力を比較する方式。 量子化レベル( ビット数)に相当する比較器を必要とするため 10bit では 1024 個の比較器が必要となる。 基準電源を量子化レベル分に分割して その一つ一つを比較器で比較し、どの結果をデコードする。 比較からデコードの2ステップで変換を終了するため, 5ns から100nsという高速で6bitから10bitのものが市販されている。 高速な信号であるマイクロ波のAD変換やビデオ信号のAD変換に用いられる。 また、 比較器の数が多いため消費電力が大きい欠点がある。

図 4.14: フラッシュ式ADC



Ken Kishimoto 2014-06-02