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フリッカー雑音

不均一な混合材料の原子やその構造に伴う不均一性が原因となる。 また、 トランジスタやダイオードのPN結合や 真空管の電極の接触、 露出不均一性 によるものである。 同時に スイッチ類の不完全な接触による電気抵抗の変化によるもので、 接触雑音もこの部類となる。 この雑音のエネルギ分布が周波数に反比例するので、 $1/f$雑音とも呼ばれる。 また、 雑音の振幅がガウス分布であり、 その大きさは流れている電流に比例する性質を持つ。 この雑音の性質から、 $f\rightarrow 0$ では雑音が無限大となるため、 直流での雑音は極めて大きくなるが、 $ f<0.001$Hz 程度で頭打ちとなると言われている。


Ken Kishimoto 2014-06-02