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抵抗測温体
金属の電気抵抗が温度で変化することを利用して温度を測るために用いられるの が抵抗測温体である。 現在,この測温体の抵抗線は特性が安定しており 高純度の得られる白金が用いられ,JIS C1604 に定められている。
表3.4 金属の抵抗値
金属
抵抗値
μΩ-cm
温度係数
%/℃
銀
1.6
0.410
銅
1.7
0.433
金
2.3
0.400
白金
10.8
0.392
ニッケル
8〜10
0.675
アルミ
3.2
0.445
タンタル
15
0.347
表3.5 白金抵抗測温体の種類
型
抵抗値
Ω
測温範囲
℃
抵抗許容差
Ω
電流
mA
Pt100
100
-200〜100
±0.06
0.15
0〜350
±0.06
0.2
0〜500
±0.12
0.5
Pt50
50
-200〜100
±0.03
0.15
0〜350
±0.03
0.2
0〜500
±0.12
0.5
測定方法には,導線の抵抗による誤差を除去するため, 2,3,4線式がある(図
3.5
)。 また,熱電対と同様に保護管を持つが,熱電対ほど微小 な直径のものはない。 この白金抵抗測温体にもリニアライザを備えた専用ICがある。
方法
特 徴
2線式
2本の導線の誤差を持つ。
3線式
測温導線(もう1本は補助導線)を流れる電流が等しいとき誤差なし
4線式
本質的に誤差なし。
図 3.5:
抵抗線温度計の接続方法
この他に抵抗変化を利用したものに 冷線温度計があるが これは熱線風速計の項(
3.6.9
)で述べる。
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Ken Kishimoto 平成19年3月18日