next up previous contents index
次へ: 2色高温計 上へ: 温度計測センサ 戻る: 温度スイッチ   目次   索引


光高温計

3.18に示すように 高温の物質の出す放射光の色を既知の温度であるタングステンフィラメントの色 と比較することで温度を測定する方法である。 被計測対象の色とタングステンフィラメントの色が同じになり フィラメントが背景に消えた時の加熱電流から温度を読みとる。


\begin{wrapfigure}
% latex2html id marker 2308
{r}{80mm}
\begin{center}
\includ...
..../TgifFigs/Tc_Pyro.eps}
\caption{光高温計の原理}
\end{center}\end{wrapfigure}
図  光高温計の原理

古くはこの比較を人間の目で行っていたが、 光・赤外センサを用いる方法によって タングステンフィラメント電流を直接制御して温度を求める方法となっている。 被測定物体の黒体(灰色)放射率を仮定して求めるため、 この放射率の見積り誤差が温度測定誤差につながる。

灰色体の出す光(赤外線)のエネルギは、 放射率をεとすると次の関係がある。

\begin{displaymath}
Q = AF\sigma\varepsilon T^4
\end{displaymath}

A は被測定の表面積、 F は被測定体の検出器に対する形態係数、 T は被測定体の温度である。



Subsections

Ken Kishimoto 平成19年3月18日