蒸発熱を利用するものの代表は乾湿球温度計であり, 乾球が周囲と同じ 温度で平衡になることに対して 湿球は蒸発(周囲への物質伝達)に伴った熱放出 と 熱伝達による流入熱がバランスした温度で平衡に達する。 この湿球温度は 相対湿度が100% 以下の不飽和水蒸気の空気中では乾球温度よりも低く, 乾湿球温度差は 物質伝達量すなわち相対湿度の関数であることを利用した湿度検出方式である。
二つの温度計の一方を測定する空気中に(乾球),片方は測温部を常に濡らしてお く(湿球)。湿球では,