また、 赤外線の領域は化学分析、生物分野、農学に重要な領域となっており、 赤外分光計が利用される。
赤外線センサの原理は表3.35に示すように 赤外線のエネルギーを利用する熱的効果を利用したもの、 光としての量子効果を利用するものに 分類できる。 また、赤外線はその波長領域に基本吸収波長を持つ分子が多いため、 分析には非常に多く用いられる。代表的な気体分子と良く用いられる吸収波長を 表3.9に示した。
| 分子名 | 吸収波長μ |
| H2O | 1.25〜1.65, 1.5〜1.74, 2.5〜3.3, 5〜7.3 |
| CO2 | 2.0〜2.1, 2.6〜2.8, 4.2〜4.5,13〜17 |
| O3 | 3.27〜3.34, 3.56〜3.65, 8.4〜0.4, 12.4〜16.8 |
| N2O | 2.103〜2.14, 2.25〜2.29, 4.43〜4.61, 7.5〜8.2 |
| CO | 2.32〜2.41, 4.2〜5.0 |
| CH4 | 2.17〜4.46, 2.6, 3.2〜3.9, 6.5〜7.9 |

赤外線センサについては 第3.1章も参照のこと。