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| 図3.37 フーリエ変換赤外分光計 |
赤外分光計をはじめ、
光吸収スペクトルを得るための分光には、
光をプリズム等を使っていろいろな波長に分離して検出する、
分散型分光計が主流であったが、
最近はマイケルソン干渉計を使って光を検出し、
そのデータをフーリエ変換してスペクトル化するのが
フーリエ変換赤外分光計(FT-IR:Fourier Transform Infrared spectrometer)で
ある。
この方法は回折格子を使った分光を行わない。
赤外域に広い分布を持つ光源からの光を用い、
移動鏡を移動させ試料を通過した光と干渉させ
時間の関数であるインターフェログラムを得ることができる。
この試料を通過したインターフェログラムを
フーリエ変換によりスペクトルに再構成することで
赤外域の波長別吸収スペクトル曲線を得る方法である。
Ken Kishimoto
平成19年3月18日