過去には気体をそれぞれ吸収する液体に通すと 体積が減少する。この方式をオルザート式という。 ガス中のCO2やCOを測定するのもので, それぞれのガスに対応する吸収液(CO2にはKClというように)を用意して, ガスと吸収液を接触させてその吸収残量体積で濃度を測定する方法であるが, 微少成分の検出に向かないことや, 目視による読みとり誤差があることなど欠点があり, もっと精度の良い方法が考案されたことから現在ではあまり使われていない。
ガス検知管は,
ガスに反応して発色する薬剤を詰めたガラス管を使用し,
ガスを一定量流すことでその発色の状態から濃度を求める方法であり,
一回の測定で一本用いる。
一酸化炭素・二酸化炭素・二酸化窒素・ホルムアルデヒド・
アンモニア・トリクロロエチレン・塩化ビニルなどが測定できる。
また,
比色法も発色する化学反応を利用している。
リトマス試験紙や
フェノールフタレインなどの pH 測定と同じ方法である。