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グラフ

グラフはデータなどの表現の道具であり、 データを見る人間が分析できるための道具であり、 さらに他人に説明するためのツールでもある。 作成したグラフは重要な性質を表現したものであれば再利用される可能性が強い。 そのため、 説明しようとする内容に対して直観的な可視性を持たせるように 特徴の抽出したものでなくてはならない。 全く同じデータであっても使用する 線やプロットを変えると表現力が異なる。 グラフの表現力に関しての話はこのテキストの範囲から逸脱するため、 評価は避け、 各自の直観に任せるがサンプルを図1.3に示した。

図 1.3: グラフの表現
\includegraphics[scale=0.60]{Figs/graph1}

この図で、 (A)や(D)は $\zeta$ の量を太さで表したもので、太い方や実線を強調しており、 (B)は実験値であるプロットを計算値より強調し、 (E)は計算値を強調している。(F)は実験値の$\chi$に対する変化を分かりやすく 示す方法である。(C)は良くないグラフの例である。 このように、同じデータでグラフを書いても、書く人の意識(センス)が現われ、 見る人にその意図を伝えることができる。



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Ken Kishimoto 2014-06-02