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電離真空計

3.76のような電極を真空中におき、熱すると熱陰極(フィ ラメント)から出た電子が出て グリッド(格子)の近くを運動する。 この電子は運動中に真空中の気体の分子と衝突しイオンを作る。 このイオンはイオンコレクタに集まり、 イオン電流が圧力に比例するので圧力が測定できる。

同じ構造で さらに高真空になると フィラメントから出た軟X線による光電効果でコレクターから 電子が出る。この量は圧力とは関係がないため、測定に限界を生じる。 そこで、図3.76の用にコレクターを 針のようにして面積を小さくして光電効果の影響を減じた。 これを発明者の バヤードとアルパートの頭文字を取って B-A ゲージという。


Ken Kishimoto 2014-06-02